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第14回特別ワイン会 [Y氏ワイン会]

2011年12月14日(水)
時間 19時開始
参加人数14名

アンリ・ジャイエのリシュブールはどうしても飲んでみたかった1本です。
その後に控えるのは、なんとクロ・ダンボネ。ヒュ~ッ♪
【ワインリスト】
1.ウディノ キュヴェ・ブリュット 1979
2.キスラー ソノマ・ヴァレー シャルドネ 1999 / キスラー・ヴィンヤード
3.モンラッシェ 1986 / ルイ・ラトゥール
4.ムルソー ペリエール キュヴェ・ユニーク 1997 / イヴ・ボワイエ・マルトノ
5.ムルソー レ・ナルヴォー 1989 / ドメーヌ・ドーヴネ
6.ブルゴーニュ ルージュ 1988 / アンリ・ジャイエ
7.ニュイ・サン・ジョルジョ 1994 / アンリ・ジャイエ
8.エシェゾー(ジョルジュ畑) 1999 / アンリ・ジャイエ
9.リシュブール 1987 / アンリ・ジャイエ
10.クリュッグ クロ・ダンボネ 1995
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ウディノ キュヴェ・ブリュット 1979(セパージュ不明)
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きれいな黄金色です。
泡はひとすじ。口に含むと意外に刺激的です。
シェリー香が強い。
味わいは極辛口。
泡は健在なのに、シェリーのフィノになっちゃった、みたいな。
個性的です。
アフターに黒糖の香り。

キスラー ソノマ・ヴァレー シャルドネ 1999 / キスラー・ヴィンヤード
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輝くような黄金色。
黒く焦げたようなロースト香。
キスラーにしては酸ののった味わいです。
樽からくる苦味。
やがてフワフワなメレンゲや生クリームの香り。
味は最後まで苦かったです。

モンラッシェ 1986 / ルイ・ラトゥール
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色は非常に濃く、輝いています。
モルトウイスキーを連想させる香り。
甘さのニュアンスもあります。
味わいは上品でバランスがいい。
全体に控えめです。
モンラッシェにしては小ぢんまり。

ムルソー ペリエール キュヴェ・ユニーク 1997 / イヴ・ボワイエ・マルトノ
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濁りのあるハチミツ色。
消毒や硫黄っぽい香りがちょっと。
ロースト香。
最初は樽の焦げ臭が目立ちます。
時間がたってこなれてくると正常化。
ミネラルと細めの酸を感じさせます。
アフターに甘さも感じられます。

ムルソー レ・ナルヴォー 1989 / ドメーヌ・ドーヴネ
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やや濁っています。
ハチミツ色。
なぜか樽の生木のような香り。
味わいは酸が元気(というより、酸は健在というべきか)
飲み頃を過ぎてしまっているようです。
ドーヴネのレ・ナルヴォーの本来の力強さはありませんでした。

ブルゴーニュ ルージュ 1988 / アンリ・ジャイエ
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縁が透明で茶色がかっています。
透明感のあるピンクルビー。
アタックにフワッと古酒のよい香り。
少し還元香がします。
まだ果実味が残っていて、いい感じです。
でも、レジョナルとしては、いっぱいいっぱいなのでしょう。
還元香はほどなく消えましたが、果実味が抜け落ちるのも早い。

ニュイ・サン・ジョルジュ 1994 / アンリ・ジャイエ
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色は縁が茶色がかっています。
透明感のあるピンクルビー。
やや墨のような香り。ジャイエっぽさ。
若々しいニュイ・サン・ジョルジュのイメージ通り。
果実味も複雑性もあり、美味しいです。
ルロワやアンリ・ジャイエをいただくと、ニュイ・サン・ジョルジュはつくづくいい畑だと思います。

エシェゾー(ジョルジュ畑) 1999 / アンリ・ジャイエ
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紫がかった濃いピンク色。
輝くような美しい色合いです。
還元香がするし、ものすごく若い。
わたしが飲んだことのあるアンリ・ジャイエのエシェゾーはいつも濃くて力強いです。
エシェゾーのキーンとした金属っぽさはありません。
エシェゾーの畑の個性とは明らかに異なります。
若いうちは、ジャイエらしいふくよかさ、墨っぽさが勝っています。

リシュブール 1987 / アンリ・ジャイエ
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3分の1くらい向こうが透けて見える透明感。
アタックに森閑とした古酒の香り。
高貴な雰囲気が漂いますが、期待していたほどの華やかさではありません。
グラスに蓋をして香りを溜めると、紅茶っぽさやトリュフの香り。
全体のバランスはとれているのですが、味わいは物足りないかも。
ピークは過ぎてしまったのでしょうか。

クリュッグ クロ・ダンボネ 1995(PN100%)
第14特別回ブログ用 019.jpg 第14回特別ワイン会 20.JPG
アンボネイ村のピノノワール100%
クリュッグが満を持して世に送りだしたブラン・ド・ノワールです。
1995年がファーストリリース。
(シャンパーニュのロマネ・コンティと称されるほどのお値段です(^^;)
輝くような黄金色。
ピンクのニュアンスもあります。
立ちのぼるほんのひとすじの泡(早くも白ワイン化の兆候?)
緑のハーブっぽい香り。パングリエ。
味わいは酸が強い。
ミネラル感もしっかりと健在です。
余韻が長~く、先が楽しみ。
泡はすでに消えかかっていますが、味わいは若々しい。
飲み頃がいつなのかは見当がつきません。

【お料理】
コニャックでマリネしたフランス産フォアグラのテリーヌ
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帆立のタルト ピスタチオの香り タイムとレモンのバターソース&バゲット
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信州鹿ロース肉のロティ トリュフの香り 赤ワインとカシスのソース
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柿のシャルロット&カフェ
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わたしの場合、なぜか1987のリシュブールが向こうからやってくるんです。
ブルゴーニュ赤の1987は決して良いヴィンテージではありませんが。
だから、よけいに造り手の腕前がよくわかる!というのは負け惜しみ(?)w

【今までに飲んだ1987リシュブール】
・DRC(第112b回で)
・クロ・フランタン(アルベール・ビショー)(リシュブール会で)
・モンジャール・ミュニュレ(リシュブール会で)
・ジャン・グロ(リシュブール会で)
・メオ・カミュゼ(リシュブール会で)
・アンリ・ジャイエ(今回)

上記ワインたちは、1987の宿命として軒並みピークを過ぎていると感じました。
いちばん美味しかったのは、もともと果実味が落ちることがマイナスに働かないDRCだったと思います。
ジャン・グロもよかったけれど、1982ヴィンテージ(第11b特別回)の素晴らしさには及ぶべくもなく。
全体を俯瞰して、やはりリシュブールは強い性質の畑ではないと思います(味がヴィンテージにより左右されるということ)
お求めの際はできるだけグッドヴィンテージのものを選びましょう(笑)

【アンケート結果】(14名参加で、1人持ち点10点)
1位 27点 リシュブール 1987 / アンリ・ジャイエ
2位 26点 ニュイ・サン・ジョルジョ 1994 / アンリ・ジャイエ
3位 23点 エシェゾー(ジョルジュ畑) 1999 / アンリ・ジャイエ
4位 19点 ムルソー レ・ナルヴォー 1989 / ドメーヌ・ドーヴネ
5位 14点 クリュッグ クロ・ダンボネ 1995

【わたしの配点】
3点 ニュイ・サン・ジョルジョ 1994 / アンリ・ジャイエ
3点 エシェゾー(ジョルジュ畑) 1999 / アンリ・ジャイエ
2点 リシュブール 1987 / アンリ・ジャイエ
1点 ブルゴーニュ ルージュ 1988 / アンリ・ジャイエ
1点 クリュッグ クロ・ダンボネ 1995

【第14b回特別ワイン会のアンケート結果Best3】
(ただし、ニュイ・サン・ジョルジュ 1994は出ませんでした)
①リシュブール 1987 / アンリ・ジャイエ
②エシェゾー(ジョルジュ畑) 1999 / アンリ・ジャイエ
③モンラッシェ 1986 / ルイ・ラトゥール

第14回特別ワイン会 g.JPG 第14回特別ワイン会 i.JPG
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wattana

ユンヌ・ペルルさん、おはようございます。
謹賀新年、本年もよろしくお願いいたします。
次のワイン会の記事を楽しみにしています。
by wattana (2012-01-01 08:48) 

ユンヌ・ペルル

wattanaさま
あけましておめでとうございます。
美味しいブログ仲間として、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
by ユンヌ・ペルル (2012-01-02 23:35) 

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