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ルロワの会「ドーヴネ&ルロワのアリゴテと熟成メゾン」 [ワインとお食事の会]

2011年10月21日(金)
時間 19:00開始
場所 フランス料理 Artichaut(恵比寿)
参加人数 7名

ドーヴネという響きに耳をそばだて、せっせとワイン会に足を運んできたわたしですが、アリゴテを飲んだことがありません。なにぶん入手困難ですから。
今回はドメーヌのアリゴテと同ヴィンテージで比較できるそうです。ニコッ(^o^)Y
【ワインリスト】   
1.キュヴェ・ル・プティ・クロ グラン・クリュ 1996 / ジャン・ヴェッセル
2. ブルゴーニュ・アリゴテ 2006 / ドメーヌ・ルロワ
3.ブルゴーニュ・アリゴテ スー・シャトレ 2006 / ドメーヌ・ドーヴネ
4.ムルソー 1er Cru ジュヌヴリエール 1999 / メゾン・ルロワ
5.ブルゴーニュ・ルージュ 1999 / メゾン・ルロワ
6.ヴォーヌ・ロマネ 1er Cru レ・ボーモン 2008 / ドメーヌ・ルロワ
ルロワの会 a.JPG

キュヴェ・ル・プティ・クロ グラン・クリュ 1996 / ジャン・ヴェッセル(PN100%)
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ジャン・ヴェッセルはブジィー村のRM(レコルタン・マニピュラン)
キュヴェ・ル・プティ・クロはもともと接客用に造られたプライヴェート・キュヴェだそうです。
まず抜栓直後にあたりいっぱい広がった芳香がすごい。
グラスに注ぐと、ややグリがかった色合い。
洋梨ではなく、日本の梨の香り。
ふくよかで厚みのある味わい。
びしっと決まった酸。
まだまだ若く、長熟型です。
1996ヴィンテージはシャンパーニュの頂点の1つ。真に偉大な年にちがいありません。←これ実感。

ブルゴーニュ・アリゴテ 2006 / ドメーヌ・ルロワ
ルロワの会 05.JPG ルロワの会 06.JPG
色合いはやや濃いめ。
樽の香りとゴマ風味。
フルーティではなく、ナッティです。
味わいは力強く、凝縮感も集中力もあります。
とてもアリゴテとは思えません。
(ポンソのモン・リュイザンを思い出しました)
「ルロワの力業(ちからわざ)」って、このことを言うのでしょうか。
アフターに軽い苦味。

ブルゴーニュ・アリゴテ スー・シャトレ 2006 / ドメーヌ・ドーヴネ
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色合いは薄いイエロー。淡めです。
キラリと輝いています。
グレープフルーツのような少し柔らかい酸の香り。
控えめな樽香には、ミルキーなニュアンスも。
ドメーヌに比べると、酸がのっています。トーンが高め。
よりアリゴテらしさが感じられるということ。
ミネラル感も十分なのに、やっぱりドーヴネは硬くない。
2006ヴィンテージらしい酸のきれいな白です。
アフターに蜂蜜のような甘さのニュアンスがフワ~ッ。
美味しい~♪

ムルソー 1er Cru ジュヌヴリエール 1999 / メゾン・ルロワ
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色はかなり濃い黄金色。
コニャックの香りがほんのり。
熟成しています。
少し樹脂っぽい。
味わいはなめらかで、まろやか。
酸が落ちはじめています。
最近飲んだ1999ブルゴーニュ白は、意外とどれも落ちるのが早いです。

ブルゴーニュ・ルージュ 1999 / メゾン・ルロワ
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ブルゴーニ古酒の魅力をいっぱいにたたえた熟成メゾン。
ブルゴーニュ・ルージュでこの熟成力はすごい!
ただ、このあとのボーモンと比べてしまうと、ちょっと寡黙。複雑性に欠けます。
わたしが考えるワインの美味しさとは―
1.香り
2.全体的なバランス
3.味わいの複雑性
(こんな基準は当たり前なのかしらん。わたしはこの結論に行きつくまでに、4年間もワイン会に通ったわけですが…)

ヴォーヌ・ロマネ 1er Cru レ・ボーモン 2008 / ドメーヌ・ルロワ
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色合いは少し透明感があり、ガーネットとルージュの中間ぐらい。
香りは、甘くない野生のベリーのイメージ。
シナモンみたいな少し東洋がかったスパイス。
しっとり湿った感じではなく、ドライです。
味わいは芳醇ですが、果実味系ではありません。フィネス。
堅牢な骨格を支えているタンニンは、キメがこまかく、早く飲んでも美味しい。
バランス抜群。将来性も十分です。

主催者さまのおかげで、これまで2007、2008、2009と3ヴィンテージ垂直でいただくことができました。
(ルロワのボーモンがブラインドで出されたら、きっと当てられる! な~んちゃってね)
結果、ルロワのワインをヴィンテージから想像するのはむずかしいということもよくわかりました。
一般的に評価が厳しい年には、収量を落とし、生産本数を減らし、質を上げてくるからです。
これが、ルロワにオフヴィンがないと言われるゆえん。
ヴィンテージの特徴は、必ず良い面であらわしています。
まるで「誉めて育てる」母親の愛情みたい。

【お料理リスト】
雲丹とフォアグラの温製プリン
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温野菜のサラダ&パン
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アンコウのムニエル 
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白子のフリカッセ
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エゾ鹿のロティ
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チーズ盛り合わせ
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プティフール&ティー
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ルロワのダイナマイツ!なイメージは、ドーヴネのアリゴテにはありませんでした。
ドーヴネのアリゴテは、ルロワらしくない。いえ、ルロワらしいのでしょうか。
しみじみアリゴテだし。
しみじみ2006だし。
一分の隙もない凛とした美しさが、しみじみドーヴネです。
***
わたしが飲んだことのあるドーヴネのワインを一覧にしてみました。
(ドーヴネのワインリストは、これですべてだと思うのですけれど…)
●マジ・シャンベルタン 1996 1997
●ボンヌ・マール 1993(これは縁あって3回も) 1994 1997
●オーセイ・デュレス レ・クル(赤) 1989
○シュヴァリエ・モンラッシェ 1999
×クリオ・バタール・モンラッシェ
×ムルソー 1er Cru レ・グット・ドール
○ムルソー ショーム・デ・ペリエール 1999
○ムルソー レ・ナルヴォー 1989 1990 1992 1996 2000
○ムルソー プレ・ド・マンシュ 1990 2000
×ムルソー
○ピュリニー・モンラッシェ 1er Cru レ・フォラティエール 1990
×ピュリニー・モンラッシェ アン・ラ・リヒャルド
×オーセイ・デュレス レ・ブトニエール
×オーセイ・デュレス レ・クル
○オーセイ・デュレス 2003
○アリゴテ スー・シャトレ 2006
(●は赤済み、○は白済み、×は未飲)

2004のシャンボール・ミュジニーとジュヴレ・シャンベルタンは別として、残すはAOC6種類。
目指せ、ドーヴネ全制覇!!(できればワイン会で←他力本願w)

ルロワの会 h.JPG ルロワの会 i.JPG

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