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第7回メドック格付け61シャトー水平テイスティング [メドック格付け61シャトー水平テイスティング]

2010年9月25日(土)
時間:19時半開始
参加人数8名

1999ヴィンテージ3級の第2回目。
本日の5本はすべてマルゴー村。
スーパーセカンドと呼ばれるCh.パルメも登場します。
【第7回ワインリスト】
1.フランチャコルタ ブリュット キュヴェ・プレステージNV / カ・デル・ボスコ
2.Ch.ボイド・カントナック(Margaux)
3.Ch.カントナック・ブラウン(Margaux)
4.Ch.ジスクール(Margaux)
5.Ch.マレスコ・サン・テグジュペリ(Margaux)
6.Ch.パルメ(Margaux)
第7回格付け61シャトーPHOTO a.JPG

フランチャコルタ ブリュット キュヴェ・プレステージNV / カ・デル・ボスコ
 (Ch75%, Pinot Nero15%, Pinot Bianco10%)
水平第7回PHOTO 11.JPG 水平第7回PHOTO 12.JPG
伊ロンバルディア州のスプマンテ。
シャンパーニュと同じ瓶内二次発酵でつくられています。
力強く大きな泡立ち。
白桃やラ・フランスのすっきりとした香り。ものすごくフルーティです。
味は辛口ですが、わずかにハチミツのような甘味も感じられます。
『神の雫』のコラムで絶賛されていたそうです。

Ch.ボイド・カントナック(CS60%, M25%, CF8%, PV7%) [PP86]
第7回格付け61シャトーPHOTO 1.JPG 第7回格付け61シャトーPHOTO 2.JPG
粘性は中程度の強。
ブラックカラントの香り。
ミルキーな樽。スモーク。
キャンディや黒糖。
軽やかでエレガントな味わい。
上がってきた甘さはイチジクやザクロを思わせます。
ボルドーにしては非常に強い酸味が特徴的で、この酸の美味しさは特筆に値します。

Ch.カントナック・ブラウン(CS65%, M30%, CF5%) [PP89]
第7回格付け61シャトーPHOTO 3.JPG 第7回格付け61シャトーPHOTO 4.JPG
香りにスモモやアンズのニュアンス。
焼いた樽からくる木の香り。
スパイスも感じられます。
凝縮感のある果実味と中程度の酸。
トータルのバランスが抜群です。
アフターにやや渋味が残りました。

Ch.ジスクール(CS55%, M40%, CF5%) [PP89]
第7回格付け61シャトーPHOTO 5.JPG 第7回格付け61シャトーPHOTO 6.JPG
ふちに熟成が進んだ透明感が出ています。
バニラ風味の樽の香り。
少しすると鉄サビの香りが上がってきました。
メルロ比率が高いときに鉄サビのニュアンスが出やすいそうです。
しなやかなタンニンときれいでソフトな酸。
余韻は短く、あっという間に開いて落ちました。
みごとな落ちっぷり(?)で残念。

Ch.マレスコ・サン・テグジュペリ(CS50%, M35%, CF10%, PV5%) [PP90]
第7回格付け61シャトーPHOTO 7.JPG 第7回格付け61シャトーPHOTO 8.JPG
色調は濃いガーネット。
黒系果実のカシスやブラックベリー。
なめし革。甘草のようなハーブ。
凝縮感があり、タンニンはなめらかながら強靭。
酸もほどよく乗っています。
難点はモワモワとした濁り感。
渋味とえぐみ、それに鉄分っぽさが感じられます。

Ch.パルメ(CS48%, M46%, PV6%) [PP95]
第7回格付け61シャトーPHOTO 9.JPG 第7回格付け61シャトーPHOTO 10.JPG
1999ヴィンテージの中で、ラフィット・ロートシルトと並んでPP最高点をとっています。
色は今回の中でいちばん黒い。
ダークチョコレート。
トリュフのように土っぽくはないけれど、黒い植物の香り。
フルーツ感はほとんどありません。
魅力的で複雑で個性的な香り。
味わいには凝縮感があり、甘味を感じさせます。
メルロ比率の高さにより、なめらかでしなやかなタンニンがスルスルとスムーズ。
まさに飲み頃。第一印象の美味しさはピカ一。
アルコール感は高い。
時間が経過すると、わりと早く落ちてきました。

※セパージュは1999年の記録がみつかった場合はそのヴィンテージのものを、それ以外は畑の作付け面積によるものです。
参考までに、パーカー・ポイントを[PP ]であらわしています。

【お料理】
モサエビと甘エビのマリネ&パン
第7回格付け61シャトーPHOTO b.JPG

サン・ダニエーレ産生ハムと絹皮ナス
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ブカティーニのアマトリチャーナ
第7回格付け61シャトーPHOTO d.JPG

鳥取地鶏のもも肉&むね肉のカツレツ 
第7回格付け61シャトーPHOTO e.JPG

季節のデザート&カモミールティー
第7回格付け61シャトーPHOTO f.JPG

①今回は、同じマルゴー村において、カベルネ・ソーヴィニヨン対メルロの比率による違いがはっきりとわかり、とても興味深かったです。
②同席されていたY先生によると、メルロ比率が高いときに鉄サビのニュアンスが出やすいそうです。
③Ch.パルメは、香りの複雑さがボルドー左岸で、味わいの豊潤さは右岸のポムロールに似ていました。
シルキーでベルベットで、昇天ものの美味しさ。
完成度が高い。
きっと熟成を待たずに早めに飲んだほうが美味しい。
④わたしが最初にはまったボルドーは、ポムロールのエレガントなメルロでした。
でも、じつはわたしはメルロの熟成能力には懐疑的。
砂利質の土地のメルロはどう考えても早飲みが美味しいと思います。
では、ポムロールで最も粘土質だというCh.ペトリュスの熟成はどうなんでしょうね。

第7回格付け61シャトーPHOTO g.JPG
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