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ジャック・プリウール&ロブション・ディナー [ワインとお食事の会]

2010年5月21日(金)
時間 19時半開始
場所 シャトーレストラン ジョエル・ロブション3F個室
参加人数約20名
ゲスト ジャック・プリウール支配人 エドゥアール・ラブリュイエール氏
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ドメーヌ・ジャック・プリウールの生産者が来日し、ロブションとコラボ。
考えうる限り、最高に美味しいジャック・プリウールのワインが飲めるということですね(少なくとも日本国内においては)
行かない手はありません。

【ワインリスト】
1.ポル・ロジェ ブリュット・リザーヴ NV
2.ピュリニー・モンラッシェ 1er Cru レ・コンベット 2006 / ジャック・プリウール
3.モンラッシェ 1995(マグナム)/ ジャック・プリウール
4.ボーヌ 1er Cru グレーヴ 2006 / ジャック・プリウール
5.クロ・ヴージョ 2000 / ジャック・プリウール
6.ミュジニー 2001 / ジャック・プリウール
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ポル・ロジェ ブリュット・リザーヴ NV(Ch, PN, PM同率)
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英国王室ご用達ブランドのポル・ロジェです。
ロゼがかって見えるほど色が濃い。
立ちのぼるのは洋梨や黄桃の芳香。
酵母のニュアンスはあまり感じられません。
味わいは濃密で力強い。
しばらくするとちょっとたくあん香。

アミューズ・ブーシェ
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ほのかにニンニクを香らせたブラマンジェにフレッシュチーズのエスプーマとシブレットオイルでエスコート。
ガーリック風味の米粉せんべい(?)
半殻付きアーモンド

ものすごく美味しいパン
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ミニバゲット
パヴェ(ミルクパン)
バジルパン

ピュリニー・モンラッシェ 1er Cru レ・コンベット ブラン 2006
コンベットのコンブとは「小さな谷」の意。
南向きの急斜面でブドウがよく熟し、フレッシュな風が吹いて酸がのるのだそうです。
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色は光り輝く黄金色。
2006は今飲んでもまだ若いけれど、酸はソフト。
このヴィンテージはブルゴーニュ白の出来がとても良かったようです。
落ちてきたときに白砂糖と、少しウイスキーっぽい香り。
時間の経過とともに、だんだん酸味や樽の苦味が出てきました。

ブーダンノワール&フォアグラ アプリコットとともにガトー仕立て バルサミコとシードルのソース
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濃厚そうな組み合わせに思えますが、食べてみると驚くほどさっぱりとしていてクリーミー。
ロブションはあまりガッツリ系フレンチではありません。そこがわたし好み。
ウ~ン、めくるめく美味しい~♪
りんごスライスをトッピングした付け合わせは、根セロリのサラダ仕立て。

モンラッシェ 1995(マグナム)
ブドウの平均樹齢80年(すごい!)
ムルソー地区より気温は2~3度高めだそうです。
今のところわたしの印象では―
気温:モンラッシェ>ムルソー>コルトン・シャルルマーニュ
味わいの濃さ:ムルソー>モンラッシェ>コルトン・シャルルマーニュ
(ムルソーとモンラッシェの濃さ順は、やはり逆でしょうかね???)
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外観はまさにハチミツ色。
最初は冷えていて、アタックに消毒っぽいような紹興酒のほのかな香り。
酸味は弱めですが、凝縮感があってタイト。ゆるくない。
やがて温度が上がってくると、白樺が焦げたようなトースティな香り。
酸味も甘味もどんどん増してきます。辛口なのに甘~い感じが漂います。
うんまい!
会が終わる最後の最後まで変化しつづけながらずっとバランスがいい。
本日わたしのNo.1ワイン。
白ワインは両方とも、まろやかで緻密な酸が魅力的でした。

真鯛のムニエル エスカルゴバターで仕上げた小柱を添えて
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真鯛のウロコを香ばしく焼いてあります。
ただのフリットの衣とはひと味違う。
食感もいいし、噛みしめるほどに滋味深い。

ボーヌ 1er Cru グレーヴ 2006
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色はまだ若く、この中ではいちばん濃い。
ラルムが長い。
はじめは全体に香りが弱め。
なかなか開ききりません。
味わいの特徴としてアフターに墨っぽさがあります。
素直に美味しいピノです。
後者2つと比べてしまうと、複雑性で負けているかも。

クロ・ヴージョ 2000
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ピンク赤系のルビー色。
少し透明感も入ってきています。
フランボワーズなどの華やかな香り。
還元香があります。
熟成10年でも味はまだ若々しい。
クロ・ヴージョという畑の特性でしょうか。
凝縮された果実味、多面性、複雑性。
これから先の美味しさも約束されたようなもの。

ミュジニー 2001
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アタックに鉄っぽさ。
シャンボール・ミュジニーの森閑とした香り。
熟成途上ですが、フルーティな感じではなく、甘味も淡い。
古酒のようなエレガントさと繊細さ。
ブルゴーニュ赤のテロワールここに極まれり(?)

鳥取産大山地鶏のバロティーヌ エシャロットコンフィとコクのある赤ワインソースとともに
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しいたけは世界に誇るジャパニーズ・マッシュルーム。
全体に燻製香と軟骨のコリコリ感があって美味しい。
鶏肉はジューシーなんだけど、ちょっと水っぽいです。

フロマージュ&アヴァン・デセール
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アヴァン・デセールはロゼシャンパーニュのムース。アロエベラを忍ばせてあります。
食感のハーモニーが楽しい。
けっこうアルコール強めです。

カフェ&ミニャルディーズ
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スリーズ“チーズケーキ”に合わせて和三盆のグラスとともに。
出た~、カマキリ卵のムース(表現悪し?)
わたしはロブションのこの泡が好きで好きで…
超繊細な口溶け(これは新感覚のソースなんだと思います[黒ハート]

小菓子
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マカロン
ナッツ入りヌガー
ショコラ(アーモンド、オレンジピール)
マシュマロ風メレンゲ
   ***
ロブションのお料理は、さりげなく取り入れられた和テイストが新鮮です。
驚くほど日本人の味覚に合っている。
新しいレシピを創ったときは、本国のロブション氏にOKをとるらしいです。
ロブション氏はフレンチの重鎮でありながら、きっと柔軟な思考の持ち主なんですね。

本日はシャトーレストラン・ジョエル・ロブションにて至福のワイン&ディナー会。
ドメーヌ・ジャック・プリウールの上級キュヴェを、最高の状態でいただくことができました。
とくにモンラッシェのバランスのとれた力強さには圧倒されました。ヴィンテージもさることながら、マグナムのおかげもあってでしょうか、本当に素晴らしいのひと言。ひざまずいて脱帽!
このような特別の機会にご案内をくださったシェフソムリエのNさんに心より感謝いたします(写真、後ろ姿ですw)
ぜひまたよろしくお願いします。
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