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第116回ワイン会 [Y氏ワイン会]

2010年2月12日(金)
時間 19時半開始
参加人数10名

アンリ・ジャイエのクロパラの次は、エシェゾーに会いに来ました。
【ワインリスト】
1.ペリエ・ジュエ 1982 / ベル・エポック
2.バタール・モンラッシェ 1995 / ガニャール・デラグランジュ
3.ムルソー デジレ 1994 / コント・ラフォン
4.コルトン・シャルルマーニュ 1985 / ジョルジュ・ルーミエ
5.オスピス・ド・ボーヌ コルトン キュヴェ・ドクトル・ペスト 1976 / ブシャール エイネ・エ・フィス
6.クロ・ド・タール 1988 / モメサン
7.エシェゾー(ジョルジュ畑) 1996 / アンリ・ジャイエ
8.コート・ロティ ラ・ランドンヌ 1984 / エチエンヌ・ギガル
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ペリエ・ジュエ 1982 / ベル・エポック
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泡がとても大きく元気。ゆうに15分ぐらいは消えない。
濃い黄金色なので、金片が上ってきているような豪奢な泡です。
ピーチやアプリコット。控えめなシェリー香。
酸味も甘味も生き生きとしていて、M.L.F.が感じられます。
う~ん、美味しい。
だんだん熟成シャンパーニュのひねた味も好きになってきたかも。

バタール・モンラッシェ 1995 / ガニャール・デラグランジュ
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ねっとりとラルムは長く、強い樽の香り。
アルコール度数高めです。
飲んでみると味はまだ若々しくリッチ。
なのに、残念ながら甘い香りが立ちはじめたころには味が抜けてきていました。

ムルソー デジレ 1994 / コント・ラフォン
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コント・ラフォンにしては珍しくフィネスより樽香。
今までに飲んだことのあるコント・ラフォンの中でいちばん力強い。
デジレはヴォルネイ村に隣接していているムルソー・サントノーという地区にあります。
白ワインだけムルソーを名乗ることができます(赤ワインはAOCヴォルネイ・サントノー)
モノポールではないけれど、クロ・ド・ラ・バール並みに質は高い。
ただし1994ヴィンテージは落ちるのが早い。
教訓:コント・ラフォンの村名クラスはグッド・ヴィンテージを飲むべし。
決して技巧的なつくりではないと、飲むたびに思います。
「そのまんまラフォン」(笑)

コルトン・シャルルマーニュ 1985 / ジョルジュ・ルーミエ
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まず外観に濁りがあるのでビックリ。その後も最後まで濁り。
透明度低いです。なんでしょう。自然派でしょうか。
芳醇な熟成香。少しケミカルな匂いも。
樽由来の苦味もけっこうありますが、バランス抜群。
余韻が長い。
ずーっと待っていると、コルトン・シャルルマーニュらしいミネラル感とフィネス。
最後の最後まで落ちない。
(一体いつまで待てば飲みごろが来るのやら~)

オスピス・ド・ボーヌ コルトン キュヴェ・ドクトル・ペスト 1976 / ブシャール エイネ・エ・フィス
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明るく華やか。イチゴやフランボワーズの香り。
1976ヴィンテージで明瞭な果実香がするのは不思議(?)
普通、古酒には華やかな香りはあまりありません。
濃ーいはずのコルトンにしては軽やか。
味わいにふくよかさが欠けていた感じ。

クロ・ド・タール 1988 / モメサン
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小石の香り。砂。埃。
熟成からくる鉄分っぽさ。
今飲んでも美味しいですが、まだまだ若い。
タンニン強固で、骨格がしっかりしています。
先ゆきが楽しみ。
(ところでクロ・ド・タール、ダントツでコルク長すぎ!)

エシェゾー(ジョルジュ畑) 1996 / アンリ・ジャイエ
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あんずジャム、クランベリー、揮発性の香り。
甘さもあるし、酸味もあります。
液漏れしていたというけれど、1996若いです。
これで抜栓3時間後とか。
クロパラのほうが上という人と、いやいやエシェゾーのほうが上という人がいて。
結論は…似ています。
ややクロパラのほうが奥が深くて、滋味豊かな印象。
(クロパラは第103b回でいただきました)
若いうちはどちらがどうというよりも、アンリ・ジャイエの個性が勝っていました。

コート・ロティ ラ・ランドンヌ 1984 / エチエンヌ・ギガル
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ブラックペッパーやターメリックなどのスパイス香。
獣っぽくて、生なま。
肉厚な味わいはやがて渋々に。
ギガルのコート・ロティより、第10b回のエルミタージュのほうがエレガントでした。

【お料理】
帆立とズワイガニのボッコンチーノ カリフラワーのアクセント&パン
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タラと椎茸のソテー 大根のミネストラとともに
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燻製をかけたビーツのリゾット
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総州古白鶏とゴボウの赤ワイン煮込み
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本日の“いつまでもこんなに若くてどうするの大賞”は、G.ルーミエのコルトン・シャルルマーニュとモメサンのクロ・ド・タールに決定。
もう1つ―
アンリ・ジャイエやルロワのように生産者の個性が前面に出ると、テロワールの個性が陰に隠れてしまうみたい。熟成が進むと、テロワールの個性が優勢になるように思うけれど。
アンリ・ジャイエのクロパラは、年月を経てクロパラらしく、エシェゾーはエシェゾーらしくなっていくんですね。
これって、人間といっしょ(?)
相変わらずワインには教わることばかりです。

【アンケート結果】(10名参加で、1人持ち点10点)
1位 28点 エシェゾー(ジョルジュ畑)1996 / アンリ・ジャイエ
2位 24点 コルトン・シャルルマーニュ 1985 / ジョルジュ・ルーミエ
3位 12点 コート・ロティ ラ・ランドンヌ 1984 / エチエンヌ・ギガル
3位 12点 クロ・ド・タール 1988 / モメサン
5位  8点 ペリエ・ジュエ ベル・エポック 1982 

【わたしの配点】
3点 コルトン・シャルルマーニュ 1985 / ジョルジュ・ルーミエ
3点 エシェゾー 1996 / アンリ・ジャイエ
2点 ペリエ・ジュエ ベル・エポック 1982
1点 クロ・ド・タール 1988 / モメサン
1点 ムルソー デジレ 1994 / コント・ラフォン

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コメント 2

ブルゴーニュ

いつも楽しみに拝見しています。
ユンヌ・ペルル さんのコメントは
参考になることばかりですね。
これからもよろしくお願いします。
by ブルゴーニュ (2010-03-01 22:45) 

ユンヌ・ペルル

ブルゴーニュさま

コメントありがとうございます。
このような大雑把かつ情緒的な報告で
(←そう、多分に性格が反映されています)
お役に立てるかどうかわかりませんが、
一生懸命つづっっていきたいと思います。
こちらこそよろしくお願いします。
by ユンヌ・ペルル (2010-03-02 23:34) 

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